普茶料理

京懐石普茶料理とは

閑臥庵の京普茶料理は精進料理で、油を巧みに使うのが特徴で、薬膳料理と相通じるものがあり、材料からしても非常に健康的でこれを食し続けていた黄檗の高僧は、おしなべて長生きだったといわれています。

元来、普茶席は、四人が一卓に対座し一器一椀から一品づつ、給仕なしでいただくものでありましたが、当庵はこの禅家の簡素な食礼に手を加え趣向をこらした上で後水尾法皇が好まれた三百年来の伝統の味を広く世間に広めるため二人から召し上がれるように致しました。

静寂に包まれた山内で心を休め疲れた体に自然が生んだ栄養を与えれば、きっと貴方様の健康生活にもはりがでることでございましょう。京都ならではの「はんなり」とした雰囲気を、手づくりによる料理でお楽しみ下さいませ。

うなぎもどき

京懐石普茶料理

黒膳(くろぜん)

黒 膳(くろぜん) ¥18,150(税・サ込)

彩、季節感ともに最も豊かで普茶料理の全てを味わうことができます。
「豆乳鍋」のほか、多彩な料理の数々をお楽しみください。
※ご予約は2名様からお願いします。

朱 膳(しゅぜん)

朱 膳(しゅぜん) ¥12,100(税・サ込)

彩、季節感ともに豊かでワンランク上の普茶料理を味わうことができます。
「鰻の蒲焼もどき」のほか、多彩な料理の数々をお楽しみください。
※ご予約は2名様からお願いします。

竹 膳(たけぜん)

竹 膳(たけぜん) ¥9,680(税・サ込)

基本的な普茶料理のコースです。
※ご予約は2名様からお願いします。

紫 膳(むらさきぜん)

紫 膳(むらさきぜん) ¥6,050(税・サ込)

お昼のみの普茶料理のコースです。
※ご予約は2名様からお願いします。

基本内容

筝羹(シュンカン)
煮合せ
揚油(ヤンウー)
揚げ物
麻腐(マフ)
ごま豆腐
雲片(ウンペン)
くず引
もどき
見立て料理
浸菜(シンツァイ)
浸し物
酸菜(サンツァイ)
酢の物
寿免(スメ)
汁物
飯子(ハンツウ)
ご飯
果菜(クォウサイ)
水物

ご利用方法

  • 要予約(お二人様からご予約可)
  • 団体様用コースあります
  • 営業時間
    昼 12時~15時 最終入店:13時 夜 17時~21時 最終入店:19時
  • ※お食事での入山につきましては、午後12:00 以降とさせていただきます。

お申込み・ご予約

  • 仕込みと仕入れにお時間を頂戴しておりますので、ご予約は 2~3日前までにお願いいたします。
  • ご予約は お電話にて承ります。
    閑臥庵 TEL 075-256-2480
    受付時間 午前 11:00~午後 9:00

■五観の偈(ごかんのげ)

五観の偈(ごかんのげ)は、主に禅宗において食事の前に唱えられる偈文で、僧侶の食事作法のひとつですが、道徳的普遍性の高い文章である為、禅に限らず多くの分野で引用されております。

・一つには功の多少を計り彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る
一つにはこの食事がどうしてできたかを考え、食事が調うまでの多くの人々の働きに感謝をいたします
・二つには己が徳行(とくぎょう)の全欠を[と]忖(はか)って供(く)に応ず
二つには自分の行いが、この食を頂くに価するものであるかどうか反省します
・三つには心を防ぎ過貪等(とがとんとう)を離るるを宗(しゅう)とす
三つには心を正しく保ち、あやまった行いを避けるために、貪など三つの過ちを持たないことを誓います
・四つには正に良薬を事とすることは形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり
四つには食とは良薬なのであり、身体をやしない、正しい健康を得るために頂くのです
・五つには道行(どうぎょう)を成ぜんが為に応(まさ)にこの食(じき)を受くべし
五つには今この食事を頂くのは、己の道を成し遂げるためです